おでんが食べたい!

無性におでんが食べたくなった。

前日食べたお店のおでんが美味しかったというのもあるが、無性におでんが食べたくなり、時間がある私はおでんを作る事にした。

 

子供の頃は夜ご飯におでんが出て来ると正直がっかりしていた。

いつもおでんをおかずにどうやってご飯を食べればいいのか。。。と考えていたからである。

それに加え、好き嫌いが激しかった私は肉がないおでんには魅力を感じていなかった。

 

それが今じゃ自分からおでんを食べたくなるのは、俺も歳をとったという事かな、と思いながらスーパーに向かった。

 

作ると言っても、1から具材を全て用意するのは流石にしんどいので、大根と玉子は自分で作り、残りの食材はスーパーで揃えようと決めた。

 

スーパーで厚揚げ等が入っているおでんの盛り合わせ的なのを買い、家に帰り早速作る事にした。

作ると言っても、大根と玉子を仕込むだけなので、大根を切りつつ ゆで卵を作る。

出汁は出汁パックを使い、2リットルの水に1パック入れて火を入れて沸騰したら10分後に出汁パックを救出して出汁は完成。

完成した出汁に輪切りにした大根、出来上がったゆで卵を入れて1時間煮込む。。。

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出汁に入れたばかりの大根と玉子 細いのは大根を面取りした時に出た大根

 

蓋をしてぐつぐつ煮込む間に本を読んでいたら気付いたら3時間。。。。

慌ててフライパンを見に行ったが、むしろ良い感じで煮込まれている。

 

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3時間以上放置してしまった大根と玉子 いい色してるぜ

 

そしてスーパーで買ってきたおでん用具材を投入してぐつぐつさせる事5分、完成!

 

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遂に出来上がったおでん。お前ら最高だぜ

 

早く食べたい!

と言う気持ちを抑えつつ、お椀によそいつゆも入れていざ!

 

旨い!めっちゃうまい!

おでんてこんなに旨いのかと思いながら食べる。

 

そして肝心の大根!

3時間も煮込んだんだからお前は絶対に旨いはず!

 

 

。。。あれ?。。。味薄いな。

 

自分が思ったほど味が染み込んでいないというか、味が薄い。

お店のおでんをイメージしてたのでちょっと残念。

 

卵はどうか!

。。。旨い!めっちゃ旨いやん!

卵は味が染み込んでいてきちんと煮卵になっている!

 

 

やっぱりお店で作るおでんは手間暇かかっているのだろうなと思いながら、おでんを少しずつ食べて幸せな気分に浸る。

 

1度には食べきれなかったので明日明後日の夜ご飯もおでんだなと思いながら体の

中迄出汁が染み込む。

 

明日はからし買ってこよう。

大根には申し訳ないがあしたはからしをつけて食べてみようと思うのであった。

 

おしまい。

初めて居酒屋に1人で行った日。

10月12日夜8時。

私は1人で居酒屋に入った。緊張の瞬間だった。

 

以前の勤務先でアルバイトとして働いていた1人の女の子(以下、Kちゃん)が他の居酒屋で新しくバイトを始めたという事で、「美味しいので来てくださいよ!」と言われていたのでお邪魔する事にした。

Kちゃんにはうちのお店で働いてくれてお世話にもなったので(私が店長として、Kちゃんがアルバイトとして働いていたお店は9月で閉店してます)少しではあるが売上に貢献したいと思った。

それに料理が美味しい(焼き鳥がメインのお店)と言っていたし、

「新しいバイト先は楽しい?」

と聞いたら

「楽しいです!」

と笑顔で言っていたので、元店長としては良い環境で働けている事に私も嬉しく思った。

 

私はネットでお店の情報を得るついでにネット上から予約をする事にした。

そしてちゃっかりgo to eat対象店だったのでポイントもゲットした。

 

しかし、ふと思った。

 

誰と行こう。。。。

そう。私は友達が数える程しかいない。というより2人しかいない。

会社の元同僚等(9月に退職したので)誘えば来てくれそうな人もいるが、わざわざこの為にこっちにきてもらうのも申し訳ない。

考えた末に私は1人で予約する事にした。

居酒屋に1人で行くなんて人生初だ。

少し緊張しながら当日を迎えたのを覚えている。

 

予約日前日

夜11時頃お風呂から上がると、LINEの通知が8件程きていた。先ほども言った通り、私は友達がいないので、普段こんなにLINEが来ることはない。

確認してみると通知は全てKちゃんからであった。

 

見てみると、わざわざ明日の来店するにあたって駅からお店までの道のりを写真と文章で教えてくれるものだった。

相変わらず真面目だなーと微笑ましくなり、「明日はこのLINEを見ながらお邪魔するよ」と返信をして眠りについた。

 

予約日当日

夜20時から予約していたので、それまでは特に予定もなかった。

朝起きて新聞を1時間かけて読み、Twitterやnote等で情報を収集し、満足したらずっと本を読み、眠くなったらうたた寝をしてを繰り返し。

そうしていく内に夕方になり始めたので私は身支度の準備を始めた。

夜7時に家を出る。歩いて最寄り駅まで行き、久々に乗る電車に揺られながら7分で目的地の駅に着いた。電車内では特にやる事もないので、KちゃんからもらったLINEを何度も見返して間違えない様にしていた。

 

結構緊張してきた。

 

そう思いながらも、久々に会えるのが楽しみでもあり、色んな感情がごっちゃになりながら、よくわからない感情のまま電車を降りて改札に向かった。

 

ここからは貰ったLINEをちょくちょく確認しながらお店まで歩いて行った。

貰ったLINEのおかげで何も迷う事無くお店まで一直線で行く事ができた。

 

予約時間5分前にお店に到着。

入口からおしゃれな雰囲気だった。緊張感はマックス。

 

お店に入る。

 

カウンター越しに店員さんが4人。

一番奥にKちゃんも発見した。

 

予約した事を告げ、一番端の席に案内してもらえた。

 

目の前にはKちゃんがいた。配慮した席割なのだろう。

 

いつもと見ていた制服とは違う、白のTシャツに黒のエプロン姿のKちゃんがそこにはいた。そして笑顔だった。

 

本当に楽しそうに働いてるやん。久々に会った私の第一印象はこれだった。

きっと本当に良い環境なのだろう。

居酒屋では特に労働環境が劣悪な所がある。飲食業界は、この比率が他の業界に比べて高いと私は思っている。(あくまで個人的な主観です)

長時間労働サービス残業等により、ストレスからアルバイトにあたったり、アルバイトにも当然の様にサービス残業を強要するような職場等は未だに存在する。

 

しかし、Kちゃんの笑顔を見てほっとした。素の笑顔が出ているので、良い環境なんだなと感じた。

 

丁寧に挨拶もしてくれてとりあえず生ビールを頼む。

美味い。

 

久々に居酒屋で呑む生ビールはとても美味しかった。

 

焼き鳥がおすすめなのでとりあえずおまかせ8本盛り合わせを頼み、おつまみにポテトサラダを頼む。

 

料理が来るまで、Kちゃんと話す。

 

「元気にしてた?」

「はい。元気ですよ!はせ川さんはお元気でしたか?」

とお互いの近況を話し合った。

Kちゃんは今もコロナの影響で学校に登校せず、すべて家からリモートで授業を受けている事。週5で授業を受けている事。ここも週5でアルバイトを入っている事。

常連さんが多いお店なので、閉店後に常連さんと店長達とバーに飲みに行ってダーツをした事。

普段は3人で営業しているが、今日は新人さんがいるのでたまたま4人という事、等々。

色々と話してくれた。

 

合間合間に料理も運ばれてきて、どれも本当に美味しかった。

 

焼き鳥の盛り合わせは1本ずつ私の食べるスピードを見ながら提供してくれる。

ポテトサラダは熱々のじゃが芋と熱々のベーコンが入った。温かいポテトサラダ。

 

私は2杯目にレモンサワーを頼んだ。

 

私は普段は基本的にレモンサワーを呑む。

ここのレモンサワーは余計な物が入っていなくて最初こそは物足りない気もしたが、慣れると変に味付けされるレモンサワーよりも全然美味しかった。

 

(チェーン店の居酒屋等では、コンクと言うものを使用する。業務用スーパー等にも売っているが、要するにシロップの事だ。グラスに氷を入れて、ボタンを押すと焼酎と炭酸が自動的に割られたもの(焼酎を炭酸で割ったものをサワーという)を入れ、コンクを入れ、最後にカットしたレモンを絞れば完成)

 

余計なものが入っていないので、透明で、カットしたレモンが入っているのみ。なので味付けもカットしたレモンのみの純粋なレモンサワー。

やはり、余計なものは入れないに限る。

私は仕事柄それが当たり前になっていたが、やはり心の底から美味いと思えるものは、余計な物が入っていないシンプルなものなのだなと実感した。

 

そして途中で注文した、おでんの厚揚げ、大根、こんにゃく、おでんの出汁で煮たかきポン酢4個がきた。

 

どれも旨い。

 

大根、厚揚げはやわらかく、味が染み込んでいる。

かきもこういった出汁で煮たかきは初めてで、ほんのり出汁の味と香りがついて美味しかった。

 

途中で店長さんが挨拶に来てくれた。

名刺を頂き、色々とお話を聞いた。

 

この他にあと2店舗ある事。

ランチとお弁当を始めたが、今はやっていない事等々。

 

とても良い方だった。

 

最後にレモンサワーを1杯頂き、お会計をお願いした。

 

Kちゃんがレジをしてくれて、私のお店では教えていなかったレジもやっているのか、成長したなあとしみじみ思いながらお店を出た。

 

最後はKちゃんがお見送りに来てくれ、挨拶をして別れた。

 

帰りの駅までの道のり、久々に呑みすぎたなと思いながらも何だかとても嬉しい気持ちになった。

やっぱり、人と人との繋がりって大事だよなあと思いながらも酔いを醒ますにはちょうどいい距離の道を歩いて駅に向かう。

 

30歳を過ぎても自分のお酒の飲める量を超えて飲んでしまうのは、きっと内心嬉しい気持ちになって飲んでしまうのだろうなと思いながら、電車に乗った。

 

今度は私から誘ってみよう。

 

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初めての1人居酒屋で緊張して写真撮るのを忘れて慌てて撮った1枚

 

呼ばれてもいないのに長野に行ってしまった話。(後編・完結)

日曜であったがお蕎麦屋さんは空いていた。

というより、私と部長さん以外のお客さんはまだいなかった。

 

そこで2人でざるそばと天丼のセットを注文する。

今日は面談よりもむしろ観光がメインになってしまった。それもずっと部長さんに車を運転して頂いていたので、何から何までお世話になりっぱなしだった。

 

今日は5時間以上一緒に居る中で、なんとなく私はこの会社に就職はしないだろうなと感じていた。それはおそらく相手の部長さんも感じ取っていたはずだ。

何故かと聞かれると、はっきりとした理由は説明できない。直感という曖昧な表現になってしまうが、でも不思議とそういう気持ちになった。

 

決して相手の企業に不満があるとかそういう事ではない。

入社するかもわからない私に対してここまでしてくれたのだ。むしろ良い印象しかなかった。

 

だからこそなのか、私は最後に思っていた事を正直に伝えた。

 

「正直今回のスカウト会社の方、私信用してないんですよね」

 

そう思った時には口から言葉が出ていた。

 

我慢できなかったのか、あまりの違和感から不満に変わり誰かに言いたかったのか、相手の企業さんも何か違和感を感じているのではないか、自分の頭の中に様々な想いが溢れて口から言葉として出ていた。

 

驚くかと思われたが、部長さんがその後発した言葉は意外なものだった。

 

「実は私たちは最初のテレビ電話での面談後はせ川さんの事断ってるんですよね」

 

「え。。。」と私は驚いた。

実は私は一度断られていたのだ。

では何故今日このようにまた会って面談をして頂けたのか聞いてみた。

 

「スカウト会社の方から長谷川さんが職場見学をしたいと言っていると連絡があったからですよ。それで交通費を出して頂けないかと。」

 

初耳だった。

 

私は職場見学をしたいと 自分から言った 覚えは全くない。

むしろ相手の企業さんからそう提案されたので、それならという事で今日長野に来たのである。

 

私はその内容と今迄の経緯も伝えた。

 

実は私も一度、テレビ電話での面談後断っていたのだ。

あまりにもスカウト会社の方が移籍を急かす事、そんな急には転職できない事、もっと考えてから決めたいと思っていたので、私の考えや想いを全く反映せずに話を進めようとするスカウト会社の方に不信感が募っていた事。

なのでそんなに急いで答えを出さないといけないなら今回はお話はお断りしますという形で断っていたのだ。

それに加え、最初スカウト会社から提示された年収は500万だった。しかし、それはいつしか450万に変更されていた。やたらとホワイト企業という事も推してきた。

「こんなホワイト企業あっていいのかっていう位ホワイトなんですよ!」

「これから縮小していく飲食業界より将来性や生涯年収の面で見ても、地方の安定している商社への転職は中々ないですよ!」

とやたら良い話ばかりをしてきた事も伝えた。

 

では何故今回長野に来たかと言うと、断った後に「是非社長面談に進んで頂きたいとお話が来ております」というスカウト会社からLINEが入り、周りにも相談しじゃあせっかくなら面談させて頂きたいですとお伝えしたら、「仕事のイメージをしやすい為にも一度職場見学に来てみませんか」と相手企業様からお言葉を頂きましたとスカウト会社から連絡が入ったので、今日私は長野に来たのである。

 

それらの事を全て伝えた。

 

部長さんは驚いていた。

私たちは最初に断ってからそのような事は言っていないとおっしゃていた。

 

長谷川さんが職場見学をしたいと言っていると聞いたので、交通費も出しますし、こちらとしては職場見学は全然問題ありませんよ。という話はしたという。

しかし、その後全く連絡がこないのではせ川さんは当日何で来るのか、何時頃に来るのか等スカウト会社からの連絡が無かったので、前日に私の携帯電話に直接電話があったのである。

 

全てが繋がった。

 

さらに部長さんは、このスカウト会社に最初依頼した時の事もお話してくれた。

 

最初にスカウト会社に依頼した時はスカウト会社の社員が6人でヒアリングの為に来たとの事だった。

そして依頼してから1週間経過したが、スカウト会社からは全く連絡が入らなかったので怒ってどうなってるんだと電話してから、やっと人材の紹介をしてきたとの事。

 

私も以前スカウト会社の方から、すでに1名この企業様に都内での営業職で移籍が決まってもうすでに働いている方がいると言うのは聞いていた。

 

しかし、これに関しても部長さんは最初に交わした契約書の下の方に小さい文字で

”移籍が予定より早く決まった場合は通常よりプラスの移籍金を頂戴する”事が書かれていたという。よ~く見なきゃ誰もわからない位小さな文字で。と仰っていた。

 

そして、2人目は面談したがその方は”ガソリンスタンドでの自動車整備の仕事”と聞いて面談したが、実際は私と同じ所長(将来はマネジメント業務を担当。もちろん自動車整備の仕事もあるので私も自動車整備士の資格は入社してから取って頂きますと言われていた)職での募集だったので、その方は話と違うという事になり移籍の話にはならなかったという。

 

こういった経緯から、相手の企業様もスカウト会社に不信感が募っていたとの事。

テレビ電話で面談した時に居た取締役の方は、もうスカウト会社を変えるとかなり憤っているとのお話も聞いた。

それはそうだ。

まずこのスカウト会社を利用するにあたり月単位でそれなりの金額が発生する。

そして移籍が決まった際も金額が発生する。

以前初めてお会いしたスカウト会社の方に聞いた話によると、転職サイトではなく、転職を考えていない人を移籍させるので、通常の転職サイト等よりかは利用金額は高いと仰っていた。

 

結果的に最初から今日の面談はスカウト会社が移籍させたいが為に双方に嘘をついて設けた場だったのだ。

全員、スカウト会社に振り回されたのだ。いや、振り回されたなんて生ぬるい言い方では許せない。

私も時間を作り長野に来た。

部長さんもおそらくお休みだったろうに、時間を作って頂き、ましてや帰りの新幹線迄の間様々な場所に観光に行ってくれた。

交通費も相手の企業様に出して頂いている。

所長さんも仕事中なのにも関わらず、いやな顔一つせず面談に付き合って頂いた。

振り回されたなんて言い方じゃすまされない。

 

私は今回のスカウト会社の担当者が許せなかった。

転職とは人の人生が変わる。

今の会社で成績が出ない、上手く能力を発揮できずに活躍できない人でも、転職し新しい環境に行って生まれ変われる人もいる。そこで、素敵な異性と出会い結婚して新しい家族が出来る事もある。

 

スカウト会社と言うのは、その人の人生を左右する程の影響力を持った仕事をしているにも関わらず、このような嘘をついて移籍させようとする人間がいる事に私は許せなかった。

 

私はスカウト会社から送られてきた今迄のLINEを全て部長さんに見せた。

部長さんもショックが大きかったと思う。何せ今迄騙されていたのだから。

私は、今迄の違和感が最後の最後で解決して何だかすっきりしたような感覚もあった。

そういう事だったのか、と妙に納得したのを覚えている。

 

帰りの新幹線の時間もあったので、お店を出る事にした。

最後は駅まで送って頂き、私は車が見えなくなるまでお辞儀をした。

申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいだった。 

 

新幹線に乗ると、どっと疲れが出たが寝れなかった。

久々にのる新幹線はもっと景色を楽しみたかったなと思いながら気付けば降りる駅についた。

 

 

後日スカウト会社から連絡があった。面談はいかがでしたか?と。

私は「全て聞きましたよ。そもそも相手の企業様も断っていたんですね」

と直球でぶつけてみた。

少し焦った様子だったが

「そうなんですよ。実は~」とぺちゃくちゃと話し始めた。

それを聞いて私はこの人には何を言っても通じないなと思った。

最初に言い訳の言葉が出て来る。謝罪の言葉がない。

この人は今迄もこういう風に仕事をしてきたのだろう。自分の為か、会社の為かは知らないが嘘をついて契約を取ろうとしている。

救いようがないと思った。

嘘をついていて、指摘されたら真っ先に言い訳が出て来るいい歳した社会人はまともではない。

 

上席からの説明をきちんとして頂こうかとも思ったが止めた。

私はとりあえず今回のお話は断る事を告げ、電話を切った。

後日相手の企業様からは本当にやる気があるなら来てほしいという返答だったらしいが私はそれも断る事にした。

 

こうして私の初めての長野に行った話は終わりである。

 

 

ちなみに私は長野に行った3か月後の9月8年勤めていた会社を退職した。

自分で転職活動を行って転職先を見つける事が出来た。

 

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諏訪湖 雲の間から差す光が神々しい。しかし湖自体はそんなに綺麗ではなかった。。。



呼ばれてもいないのに長野に行ってしまった話。(中編)

2020年6月28日(日曜)私は長野に向かっていた。

 

テレビ電話による面談を終えた後、私は今回のお話を断るつもりでいた。

 

 

しかし私は長野に行く事になる。

何故長野に行く事になったかと言うと、あれから自分が信用している方3名程に相談したが

交通費出るなら一度行ってみれば?

と言う相談した方3名ともに言われたので、

確かに行くだけならタダだし、とりあえず行ってみるか!

という事でスカウト会社の担当者には面談をしたいです、とお伝えしたのである。

 

テレビ電話での面談の前に言われていたのは、テレビ電話での面談が終わって双方問題なければ次は社長面談に進んで頂くという流れだった。

 

なので私はもし相手の企業が問題なければ次は社長とお会いできるのかと、正直結構ワクワクしていた。

普段普通に仕事をしていたら社長と会う機会など当然ない。

滅多にない機会なので、私は色々と質問を用意してから臨もうと意気込んでいた。

 

後日スカウト会社から連絡が入った。

その内容は「一度働くイメージを持って頂くために職場を見学してみないか」と相手の企業様が提案して頂いている、という事であった。

私は社長とお会いできるものだとばかり思っていたので、あれ?という気持ちにはなったが、相手の企業の方がそうおっしゃるなら是非!と思いお願いしますと伝えるのであった。

 

6月27日(土曜)面談前日

仕事をしていた私の携帯電話に一本の電話が入る。知らない携帯番号からだ。

普段私は知らない番号からは出ないのだが、何となく出た方が良いような気がして出てみた。

そうしたら、明日お会いする部長さんからだった。スカウト会社に連絡をして連絡先を教えてもらったとの事。

「明日は新幹線で来るんだよね?」

「何時頃到着予定の新幹線で来る?」

「駅まで車で迎えに行くよ」

というお電話だった。

私は取っていた新幹線の時刻などを伝えて、車で迎えに来て頂けるなんて申し訳ないと思いながらもお言葉に甘える事にした。

相手の企業の方から直接電話が来ることは初めてだったのでびっくりした。

 

少し疑問を感じながら、その日は仕事に戻った。

 

 

そして迎えた6月28日(日曜)

LINE businessというLINEが提供する法人向けアプリで(要はLINE)スカウト会社の担当者とずっとやり取りをしていたのだが、前日に私含め相手の企業の方にも当日の面談内容が送られてきた。しかし、以前テレビ電話で面談した内容と全く同じ内容のLINEが届いた。

ん?。。。

と疑問にも思ったが、当日は実際に働いている方々の風景を見させて頂き、お互いの質疑等も行う時間だと私は認識していたので、そのLINEの内容はあまり気にしなかった。

 

新幹線で指定された駅に着くと、駅の柵からホームを除いている方がいた。

私はすぐに部長さんだと気づき挨拶をした。

 

そして車でもし採用されたら働く事になるガソリンスタンドに向かった。

 

ガソリンスタンドに着くと、スタッフの方4名程が働いており、活気に溢れていた。

所長さんも勤務時間中にも関わらず時間を作って頂き、しばらく職場風景を見させて頂いた。部長さんは色々と説明しながら各従業員にも話を聞きながら私に丁寧に説明して頂いた。そして2階の事務所で所長さんと部長さん、そして私の3人で面談する事にした。

 

さて面談しますかという時に私は気になったことを聞いてみた。

「スカウト会社の方来ないですね」と。

時間は13時からだったのだが、スカウト会社の方の姿が見えない。

そうしたら、

「いや今日来ないでしょ。来るとは聞いてないよ」

と言われて驚いた。

私は何も聞いていなかったので、びっくりした。てっきり今回の面談も付き添って頂けるものだと思っていたから。それが仲介役の仕事だとも思っていたし。

 

しかし今日は来ないとの事。

 

所長さん、部長さんは知っていたらしく落ち着いていた。むしろ知らないのは私だけだった。

しかし、驚いていても仕方がないので私が事前に用意していた質問等もし、所長さん部長さんも会社の説明等をパンフレットを見せて頂きながら説明して頂いた。

お二人ともとても丁寧に対応して頂き、感謝の気持ちでいっぱいだった。

 

その後ひと通りお互いの質疑等が終わって、帰りの新幹線は何時の取っているの?と話になり、私は18時頃のです。と伝えた。面談が13時からなので5時間後である。職場見学と聞いてはいたが、余裕をもってとっておいた方が良いだろうと思い、心配性な私はその時間にしたのだ。時間が余ったら観光をすればいいし位に思っていた。

 

しかし、それを聞いた部長さんが帰りの新幹線迄一緒に時間を潰すために市内を車で回って頂く事に。

 

諏訪大社諏訪湖、もし引っ越すとなった場合の為に近くのデパート等々。。。

 

本当に申し訳ない位、車で回って頂いた。

面談で来ているのにも関わらず、私も途中から観光を楽しむ事にした。

 

お土産屋等も回って頂き、写真も撮り、気分は完全に観光客だった。

 

そしてそろそろ時間という事で最後にご飯食べていく?と言って頂き最後は蕎麦屋で食事をして駅まで送って頂ける事になった。

 

そこで今迄の違和感が全て発覚するのであった。続く。。。

 

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諏訪大社 部長さんもきちんと来た事がないと言って結構写真撮ってた

 

呼ばれてもいないのに長野に行ってしまった話。(前編)

2020年6月28日(日曜)私は長野県に向かっていた。

 

以前お話を頂いたスカウト会社から私の元に連絡があり、長野県にあるガソリンスタンドの所長の仕事の依頼があり、一度直接会って面談する事になっていたのだ。

 

まずスカウト会社の説明をしておくと、スカウト会社と私の繋がりは1年前に私が働いていた飲食店に直接電話があり、一度お会いしたいとの連絡があった。

このスカウト会社はと言うと求人依頼(クライアント)のあった企業から求める人物像等をヒアリングし、それを元にスカウト会社が繋がりのある方(以前スカウト会社から連絡を取り、面談等をして、スカウト会社から求人依頼を頂いても良いと承諾を受けている方)に声をかけて面談し、双方が納得のいく条件で合意できれば移籍が決まるという仲介役を行っている企業である。

 

私もこのスカウト会社から連絡がある迄は、そういった事業を行っている企業があるとは知らず、世の中には様々な会社があるんだなと思った。

 

私は初めてこのお話しを電話で聞いた時に、転職を考えていた時期と重なり、面白そうだからとりあえず会ってみる事にした。

ホテルの喫茶店でお会いし、来られた方は凄く礼儀正しい方だった。

まずは相手の企業について説明して頂いた。そして私の経歴等もお話しし、質問や雑談等をした。そして私は、相手の方の印象から変な企業ではないと感じ取る事が出来たので、求人があれば異業種でも紹介してほしいと依頼をしていたのだ。

 

 

今回頂いた求人の概要を聞いてみると、ガソリンスタンドの経営をしている企業はガソリンスタンドだけではなく、様々な事業を行っており、本社が別の都道府県にある企業なのだが、その一つの事業部の現在3店舗ある内の1つのガソリンスタンドの所長がそろそろ定年という事もあり、後任を探しているとの事だった。(企業名や本社の所在地等は伏せます)

 

テレビ電話での面談

実際に長野に行って面談する前にzoomによるテレビ電話で一度面談をした。

就職先となるガソリンスタンドの所長、事業部長、取締役の方3名と、スカウト会社の方1名、私の5名でテレビ電話による面談を行う事になった。5月の事である。

今回のスカウト会社の方は以前面談した方とは別の方で、今回のこの求人で初めてお会いする方だった。

 

そしてこのスカウト会社の人間が後々大きな問題を起こすのであった。。。。

 

面談はお昼頃に行い、まず今回の求人依頼があった背景等の説明をスカウト会社の方が行い、次に相手の企業の方が会社の歴史や説明等をしてくれた。その後に私の今の会社での経歴等をお伝えし、最後に双方の質疑応答の時間があり終了した。(最初は30分で終わると聞いていたが、結局1時間以上かかった)

 

私の印象としては、13時から面談を始めますとの事だったのでスーツに着替え、緊張して待っていたのだが、13時になっても相手方3名の方は全然画面には現れず、13時を過ぎてからテレビ電話での準備をして10分遅れでスタートしたのだが、正直これに対する私の印象は悪かった。遅れてきたのにコーヒー飲んでまったりしてるし。

 

今回は転職サイトで私が求人を見て応募する、という流れではない。

クライアントの依頼があり、私に話が来て、面談をするという形だったので、スカウト会社の方からは「面談はイメージするならお見合いだと思って下さい」と以前お会いした方から言われていた。

なのに、遅刻。。。

私は内心、人待たせてるのに余裕だなーと思いながらも笑顔を心がけていた。

 

私も飲食店で働いていたが、アルバイトの面接をする時は、面接アンケートの準備をし、時間10分前になったら入口のドアを開けて面接に来た子が入りやすい状況にし、BGMをつけ(無音だと空気が重くなるので)、私は入口で待機し、面接の子が来た時にこちらから「○○さんですよね?」と声をかけるようにして配慮していた。

それ位面接に来てくれた子には配慮し、面接と言えど相手にも選ぶ権利はあるので、相手に失礼が無いように配慮していた。(あくまで対等な立場だと認識し私は面接を行っていた)

 

なので、正直私は13時からという面談に遅刻してきたのに少し違和感を感じた。

 

 

そしてテレビ電話による面談が終わり何日か経ち、色々と考えた結果私は今回のこの話は断る事にした。

 

面談でも違和感を感じたが、面談以前に今回のスカウト会社の方に対しても違和感を感じていた。

やたら早く移籍させようとしてきたからである。

「いつ頃の移籍が可能か」という話になり、「2ヶ月後には可能か?」とやたら3ヶ月以内での移籍をさせようとしてきたのだ。

テレビ電話での面談をしたのが5月。

 

スカウト会社「移籍するとなったら8月からは働き始められますか」

私「それは流石に早いからせめて9月以降にしてほしい」

スカウト会社「8月と9月の違いは何ですか?」

といった具合にやたら急かすのを今でも覚えている。

 

最初にスカウト会社の方(今回の担当者とは別の方)と面談した時は、

「転職を考えていない方に声をかけているので、急かす事もしないし、お互い興味があった場合は次の面談(イメージ的にはお見合い)をして頂くという流れです」

と言われていたので、私はそんなに急かされる事はないと思っていた。良い話があったら面談してまずは話を聞きたいな位で考えていた。

 

なので、そんなに急いで転職しなくてはならないのなら今回は辞めよう。

今回の話は転職するとなったら、長野に引っ越す事になる。私の年齢も30を過ぎており、おそらく次の職場が悪くなければ長く働きたいと思っていたので、定年迄働く可能性だってある。それに、全くの未経験で異業種の仕事なので一から仕事を覚えるとなるとそれなりの覚悟が必要となってくると思う。正直私はガソリンスタンドどころか、車自体にも興味が全くなかった。通勤に使用するので車は持っているが、中古車屋に行って勧められたのを じゃあこれでいいです と言って決めるくらい車には無頓着なのである。

 

そんな私がガソリンスタンドで働けるのだろうか。それも3年以内には所長として。

 

これを考えた時にすぐには答えは出せないと思い断った。

 

 

しかし、6月私は長野に向かう事になるのである。続く。。。。。

コロナ期間で10キロ痩せた話

今週のお題「運動不足」

 

2020年1月頃から日本でも報道され始めたコロナウイルスの影響により多くの企業がリモートワークや自宅待機を命じていた中、当時飲食店に勤めていた私も4月~6月の3ヶ月間は休業になり自宅待機する事になった。

 

国からの休業手当と会社からの手当てにより休業期間中も給与は支給された。

 

その為、特に外出する理由も無かったので私は完全に自宅で待機する事にした。

 

給与も今迄支給されていた金額よりかは減ったが、無駄遣いをせず、国からの給付金を利用すればバイトをしなくても生活できた。(アルバイトは会社から禁止と通達が来ていた)

 

むしろ休業期間中は、今迄会社の為に1日の半分以上を労働していたが、1日の内24時間を自分の為に使えるので、これを機に自分の生活を見直す事にした。

 

まずはスマートフォン

今迄、自分が契約していたプランは全く自分には合っておらず月々の携帯電話使用料は15,000円にものぼっていた。

そして生命保険。

2つの会社に契約していた生命保険は全て解約した。

生命保険も月合計30,000円も払っていた。

その他にも生活費を徹底的に見直した。

そして食費。

給与は支給されると言っても無駄遣いはできない。なので私は食費に関しても見直す事にした。計算した事はなかったがおそらく私は今迄に月5万円は食費に使っていた。

何も考えず、スーパーに行き美味しそうと思ったものを買う。次の日が休みの時は缶チューハイも買って帰る。全くもって自己管理が出来ていない生活であった。

 

その生活も改めようと思い。1日2食にした。仕事をしていた時は流石に食べないときつかったので3食は食べていたが、そもそも働かないので体も動かさない。カロリーを消費しないので1日2食で充分だなと思い実行した。休業期間中は最初の方は仕事が休みだと浮かれ、毎日の様にお酒も呑んでいたが、1週間もしない内にぶくぶく太り始めたのでお酒も止めた。

 

とにかく運動不足だった。

 

健康的な生活をしようと思い、夕方は歩く事にした。

最初はランニングするつもりだったが、何年も運動していない人間がいきなり走ったら足を痛めるし、しんどくなって続かないだろうと思いまずはウォーキングから始める事にした。

雨が降らなければ毎日続けた。

自堕落な生活はしたくなかったので、きちんと1日1回は外に出るように心がけ、Kindleを購入し、読書する習慣もつけた。

 

今迄は仕事をしていたので、仕事を通して何かしら得るものや気付きが毎日あったが、休業期間中は自分で行動を起こさない限り何も得るものがない。3ヶ月間で何も得ていないのは現状維持ではなく、退化していると恐怖心を抱きこの休業期間中は行動する事にした。

 

運動を始めた時は、温かくなってきた時期という事もあり最初はしんどかったし、面倒くさかった。そして自分で決めた事だがウォーキングと言うのが何だか恥ずかしかった。アラサーだが俺はまだまだ若いと自分で思っていたのだろう。1週間位でランニングに切り替えた。

 

運動を始めても中々体重は減らなかった。3ヶ月間でマイナス5キロ。

これ以上運動に時間をかけたくないとも思い、健康的な生活をしていればいいかと思いそれ以上は気にしなかった。

休業期間が明け、仕事も再開した。仕事再開後も運動こそしなくなったが、食生活は変わらず1日2食生活にしていた。お酒も呑まず無駄な出費も極力しない様に気をつけていた。

 

私の仕事は飲食店なので基本的に1日中立ち仕事だ。

1日2食で、1日12時間は仕事をしている為、気付いたら合計で10キロ近く体重が落ちていた。

周りからも痩せたと言われることもあり、驚かれた。

 

コロナ期間で運動不足になるかと思いきや、自分でも意外な程コロナをきっかけに変わる事が出来た。

 

そして2020年9月、私は勤めていた会社を退職した。

仕事も変えたのである。

 

これからは自分の為にもっと時間を使える企業で働きたいと思い、内定を貰う前に退職する旨を上司に伝えた。そして運よく、その後内定を頂く事ができた。

11月から新しい会社で働く事になった。

 

コロナ禍がきっかけでたくさんの変化をした年だったが、これからも私は自分の為に時間を使い努力する人間でいたい。

そして運動も欠かすことなく続けようと思う。

 

運動不足にならない様に。

強迫性障害を抱えた私の行動

私は強迫性障害だ。

 

強迫性障害とは。。。

自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れない、わかっていながら何度も同じ確認をくりかえしてしまうことで、日常生活にも影響が出てきます。意志に反して頭に浮かんでしまって払いのけられない考えを強迫観念、ある行為をしないでいられないことを強迫行為といいます。たとえば、不潔に思えて過剰に手を洗う、戸締りなどを何度も確認せずにはいられないといったことがあります。

 

私の場合は戸締り等を何度も確認せずにはいられない という確認行為が該当する。

 

具多的に家を出る時にこの症状が現れる。

また、私は飲食店に勤めていたので仕事が終わり最後に店を出る時にも症状が出て来る。

 

仕事に行くために、朝家から出る時に

  • ベランダのドアの戸締りの確認
  • エアコンを消したかどうか
  • お風呂場の水道が止まっているか
  • 洗面所の水道が止まっているか
  • 冷蔵庫の扉は閉まっているか
  • ガスはきちんと消してあるか
  • 家を出た際に、鍵がかかっているか何度も扉を引き、閉まっている事を確認する 

これらの事を何度も何度も確認しないと家から出れない。

自分でも確認したと頭でわかっているのに確認したそばからまた何度も確認しなければ気が済まない。

酷い時はこれらの「確認行為」が20分以上かかる事もある。

家を出て早く仕事に行かなければならないのに、20分ここで時間をとられるのである。朝ごはんも食べ、身支度も済ませ、後は家を出るだけなのに、中々家から出る事ができないのである。

 

最近自分でも気付いたのだが、急いでる時と寝不足の時にこの「確認行為」は余計に酷くなる。

確認したとわかっているのに、止められない。そんな自分が一番苦痛に感じ、ストレスを抱えている。

 

また、お店を出る時の方が更に酷い。

7階の建物の4階にテナントで入っていたのだが、お店の場合は戸締り1つとっても責任が違う。

水道、ガス、グリラー(焼き物を焼く台)、食洗器、冷蔵庫冷凍庫、等を確認するのだが、万が一ガスを閉め忘れて火災になり、全部のテナントに火がいってしまい、営業できなくなった場合、その損害額は大変な事になる。会社も払えない額なので倒産し私にも一生かけても払えきれない損害賠償を請求されるだろう。等と考えてしまうのである。

だからいつも早くに仕事が終わっても、30分は「確認行為」で店から出られなかった。

 

最悪の事を自分の頭の中で想像してしまうのである。

 

その行動を見た一部の従業員は異様な行動だと思った事だろう。

変な人なんだと思った人もいるはず。

 

しかし、私にはこれが止められないのである。

 

この病気は

発症には、性格、生育歴、ストレスや感染症など、多様な要因が関係していると考えられていますが、なぜ強迫性障害になるのか、原因ははっきりとはわかっていません。

 

との事。未だに原因がわかっていない病気なのである。

 

しかし、治療すれば直す事のできる病気らしい。

 

私が思う事は、解決したいと言うよりも、原因を知りたい気持ちの方がある。

何故自分がこうなってしまったのか。何がきっかけだったのか。

感染症という原因も考えられるみたいだが、私の今の感覚で言うと幼少期の何かしらの影響の末にこうなってしまうのではないかと推測している。

 

不確定なのでその根拠はここにはまだ書かないが、幼少期に何かしらの影響を受けてしまった人に陥りやすい病気なのではないかと思っている。

 

いずれにしても、近い将来原因が解明されて今よりもっと治療が進んだ世の中になってほしい。

 

単純計算で毎日10分確認行為をしていたら1ヶ月で300分。時間にすると毎月5時間はこの確認行為に時間を取られている事になる。

人生から時間が削り取られてるのである。

 

私も少しずつ治療を行い、5年後にはすぐに家から出られる人生になっていたい。